RedHill Biopharma
国宝はアメリカ/イスラエルの生命工学企業であるRedHill Biopharmaの持分を取得して、経口用新型コロナウイルス治療薬の韓国とアジアの流通を担当する版権契約の優先交渉権を取得しました。
製品
国宝が販売する予定の製品はRHB-107(Upamostat)、Opaganib、Talicia®の3種で、国宝の現地に対する専門性とネットワークを積極的に活用して、新型コロナウイルスのパンデミック終息の大きな区切りとなり、ヘルスケア市場のゲームチェンジャーとなるものと予想しています。
TaliciaⓇ
成人の胃腸にあるピロリ菌(Helicobacter pylori)を治療するための処方薬で、アモキシシリン(amoxicillin)、リファブチン(rifabutin)、プロトンポンプ阻害薬(PPI)、オメプラゾール(omeprazole)で構成された固定容量、経口用複合薬で、Taliciaの主成分のひとつであるリファブチンに対する耐性が発見されない唯一のリファブチン基盤の治療薬です。
RHB-105(Opaganib)
様々な腫瘍学、炎症及びGIを対象として進められている抗がん、抗炎症活動を含む経口投与スフィンゴシンキナーゼ-2(sphingosine kinase-2, SK2)抑制薬で、重要な宿主因子を対象とした強力な抗ウイルス活動によるウイルス突然変異の耐性の発生可能性を最小化した中症の新型コロナウイルス治療薬です。
RHB-107(Upamostat)
がん、炎症性肺疾患、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患及びすい炎の治療に使用できるS1トリプシンに類似したセリンプロテアーゼ系列の潜在的な1等級経口投与抑制薬で、軽症の新型コロナウイルス治療薬です。